car10デビューアルバム『Everything Starts From This Town』によせて、コメントをいただきました!

爽やかでPOPセンス抜群の楽曲達は、まるで青々しい短編小説を読んでいるよう。
若かりし日のピュアな気分を思い出す。それだけでこの音源に出会えて良かったと思います。

Masamichi Hamada(QUATTRO)

car10買ったぜ!最高だ!ビール飲む人もいるだろう、揺れまくる人もいるだろう、俺は泣く!これは、ヤバい!俺、夜聴いたら絶対泣いちまう。
これだ!これを笑いでもしたいんや!相方に無理矢理聴かそう!川沿いで聴かしてやろう!そうすりゃぎっくり腰治るぜ!

窓開けて、たたみに座って、たばこに火をつけて。俺は泣いた。

ボクサーがこれ聴いたら飛び蹴りしてまうで!!
要は反則ってこと!

ZARDも良いけど、car10も良い!!震えた!!

ファーストの一曲目が暮らしの歌。完璧なパンクなんや!(星野仙一風)

音も詞もジャケも全てがインディー。きっと人柄もインディー。妄想したら泣けてくる。

やっぱりファーストはこれ!音が最高!声と音が完璧!泣いちゃいますよ!
俺、売れなくても芸人は一生続けますよ!
CD聴いて本当そう思いました!ありがとうございます!

ガロイン 伴さん

初めて出会ったのは、足利にライブしに行った時に共演した時だった。
ポップなんだけどねちっこくて、どこか煮え切らない独特な世界観に魅了され、勝手なイメージ(速くて軽いバンドだと思ってた。実際にそういう曲もあったけど)を覆された。
その時にかわちゃんが話しかけてくれて、本当に少しだけど会話をしたのを覚えている。
好きなバンドは「SPEEDIES」、「weezer」、おじいちゃんかおばあちゃんが僕の地元の愛知県の豊橋市に住んでいるから何回か行ったことがある。
その2つ、のみ。
自分の人見知り具合に嫌気がさすけど、初対面の人とこれだけ話せればいい方だと思う。
そして、その時にデモを貰った。
そのデモを今回のアルバムを聴いた後に聴いてみた。
かわちゃんの吉井ロビンソン唱法も、くしだくんのウォウウォウコーラスも、ナガイくんのバタバタドラムも、もうここにあった。
年を重ねて色んな音楽を聴いたり、日々の生活を送ったり、そんな中で徐々に育んでいった彼らの持つ才能が一気に花開いたのが、今回のアルバムなんだなあと感じました。
USインディーやら、UKロックやら、若手のホープやら、芋フライやら、何やらかんやら言われてるけれど、昔のデモと今回のアルバムの1番重要な所はまったく変わっていない。

「3人で楽しくバンドをやる」

音源から溢れ出るこの空気感と永遠の遊び心こそ、car10の最大の魅了だと思います。
高校を卒業して少し大きな街に引っ越してしまった僕も、もし豊橋に残って仲間をみつけてバンドをやっていたらこんな風になれたのかなあ、なんて出来もしない妄想をしては、彼らを羨ましく思う。
都会では決して生まれない、田舎町だからこそ生まれた、とても愛くるしい作品。
はじめてオンボロのスタジオに集まってみんなで音を出した時の喜びが、色褪せずにぎっしり詰まっている。

killerpass 林さん

出会った当時、えもいえぬ混沌と衝動が詰め込まれた曲をひたすら吐き出し狂っ てた当時17〜18歳だった彼等。
新しい音源を知るたびに、またライブハウスで会うたびに、どんどん面白くなっ ていくCAR10が最高のアルバムを届けてくれた!
タイトルも曲も最高じゃないすか。 地下パンク帝国代表CAR10が足利をもっと楽 しくしてくれることに期待!

OSAWA17(I HATE SMOKE RECORDS、THE SENSATIONS、SEVENTEEN AGAiN)

ど頭から裏の駐車場のトタン屋根に石コロが入ったバケツをひっくり返したようなドラムの音で目を覚ました僕は、数年前に始めてライブをしに行った足利の街で見た綺麗な夕焼けをふと思い出した。

このアルバムを聴いてる途中、あの時の足利の景色とcar10の音とメンバーの顔がなんだか妙に一致して、結局大事なのってそうゆう事なんじゃないかな、とcar10は僕に気づかせてくれました。

街と匂いとバンドとコミュニティーだ。

玉屋2060%/Wienners

何から書けばいいか。そもそも「CD送ってくれてありがとう」的な感じでこの手のモノは書くもんだと思ってるんだけど手元にデータしかないから少し困る。去年2013年の頭にcar10の7″を録音して3人の仕事の早さというか、良く言えば思い切りの良さ、悪く言えばいい加減さに「ああ、やっぱりパンクロックはこうでないと」と思ったのを今思い出している。こういった思い切りの良さっていうのはやっぱり生まれ持った才能なんだなと思うし、それは録音の作業だけではなくきっと曲を作っている段階、むしろバンドのメンバーを決める時とかから、そういう大本の部分でそのバンドの成り立ちに大きな影響を与えているんじゃないかと思う。当たり前か。やっぱり俺がパンクとかいう何かに夢中になれる(夢から醒める時もありますが)理由ってのはそういう大胆さや度胸みたいなものなんだと。その後3way split 7″に自分がやっているバンドも一緒に入ったんだけどその録音には関われなかった。それに入る2曲のサンプルを送って貰って聴いた時、やっぱり先天的なメロディーセンスは相変わらずだった。でアルバムを作ろうとしているって話を聞いていて、一緒に遠征ライブをやりに行った時にまた録音させてくれという話をしたんだ。鳥栖でテキーラのショットで気を失う前にcar10のライブを観てやっぱりこのバンドは本物だと思ったし、小倉でまたもやテキーラのショットで記憶を無くす前にライブを観た時にこのバンドの1stアルバムは自分が録音しなきゃ(非常に勝手な話ですが)という謎の使命感にかられたのも覚えている。名古屋のライブの時はこいつら人気あんなと思って嫉妬した、たぶん酒が足りなかったのだと思う。このアルバムを録音する前に川田君からメールで「アルバムに入れる予定の曲」みたいなファイルが一式送られて来た。スタジオ一発録りの曲とかも混ざっていたけどいい曲ばかりだった。で録音本番なんだけど、これも曲が短いとはいえサクサク進みあっという間に終わった。自分の作業も1st 7″からいろいろと次はこうやりたいというのもあったので特に迷う事はなかった。ミックスもすぐ終わった気がする。そこまで長い付き合いって訳でも無いので遂にアルバム出るんだねとか、昔からのなにがしでどうで〜とかは特に思わない。俺の中ではcar10はただただポップでかっこいい、天才バンドであってくれればいいから。データしかないから曲名がどうクレジットされるかわからないんだけど、特に5,6曲目あと9,11曲目は本当に最高。高校生の時にMDに録音してlet’s talk about feelingsを聴いてた時の感情がなんでか知らないけど蘇ってくるような感触と言うか、なんでだろう。イケてる人はAUDACITYチェックしてる人は必聴!!!!とか言うのかもしれないけど。。。こんな時代だからこそパーソナルな事を唄い、きっとパーソナルな動機によって演奏されていると強く思える音楽に熱くなれるのかも。あとは良かれと思って作ってる音像が現代のスーパーテクノロジーに耳が慣れた人達に「古臭い」だの「余計な事しやがって」とか思われなければそれで万歳かなと思うのです、まあ曲がいいから大丈夫でしょう。最後にアナログ盤も出ないかなと強く思う。このアルバム、CDで聴くには泥臭すぎるので。

Fumito Yamazaki (Your Pest Band/Suspicious Beasts) より

ほんとは一言で、「ポーズじゃない等身大のパンクロックだ」と言いたいところだったけど、なんの華々しい功績も残していないし成し遂げていない僕が言っても意味がないので、だらだらとした感想をお祝いの言葉とかえさせていただきます。

demoこそちょこちょこ買ってはいたけど、全音源が手元にあるわけではない。個人的にはPSYKICK UNDERAGEとのスプリットCDが自身のCAR10のイメージをそれまでとガラッと変えた名作であった。

が、今回はそれをサラッと超えてきてしまう。これを聴いたからといってケトルでお湯を沸かすように一瞬にして沸騰してしまう感覚があるわけではない。聴くたびにじわじわとなにかが熱くなるよう。たぶん日々のモヤモヤと衝動がここにぎゅっと詰まっているから。

ハタチそこそこのくせに、「なんだかぼくらYAKINIKUも脂っこくて最近あんまりですわ」とばかりに若者らしくないほど曲も進化を遂げ急成長してない?初期のRECESS周辺のポンコツPUNKから、リバティーンズのような男臭さをぐっと増し、近年のベッドルームポップ(と言っても他と違うのは都会の洗練されたきれいな部屋ではなく、レコードや雑誌やなんだかわからない趣味のかけら達で溢れた雑多な部屋でしけもく片手に吹き込んでそうなポップソングの気がしてる)とも言えそうな浮遊感漂うサウンドにまで。

田舎まちのしょうねんが鳴らす、カメムシの臭いのように鼻の奥にしつこく居座りこびりつく彼らの音楽は、僕の生活の中のふとした瞬間に頭の中で流れ出す。それは映画のワンシーンで絶妙なタイミングで流れ出す最高のバックミュージックの様に。

他の人のように音楽的知識で語れはしないけど、ローファイなサウンドプロダクションも絶妙で最高だし、周囲とか気にせずに自分らの街で、自分らの好きなことを鳴らし続ける彼らのマイペースな人柄も最高だ。ライブ中のセトリ決めも「次、昨日スタジオでやった新しいアレね。」と2、3ベースを弾いてみせて「あぁ、はいはい」と曲が始まるラフな感じも最高に好き。ふふふ。

なんだか書いてるうちに嘘っぽくしょうもない表現を羅列してしまったから、最後にひとつだけ。

せまくて汚いスタジオやライブハウスで、彼らの生活からにじみ出た「くらしのうた」のイントロが鳴りはじめると各々がニヤニヤし始めるあの瞬間が単純に気分が良くて好きってことです。発売おめでとう!

よこちん(DYNAMiTE CREW、TYPE SLOWLY・ステゴロ周りでこそこそしてる人)

足利の3人がやっと自立よろしく、ファーストアルバムを世に放ちます。

おめでとうございます。

このCDに記録された音は、

より多くの人に聴かれ、

ある人は、

歌詞を読んで共感し、

またある人は、

音に興奮し、

様々な感情を持たせ、

生活を変えたり、

旅をしたり。

この世界を

ぐるぐるぐるぐると回るのだ、

と、思い、とても嬉しくなりました。

暮らしの中にあって、同時に旅に出るような。

あ、ちなみに僕の生活の中ではCAR10はよく流れています。

このアルバムともあちこち旅に行くと思います。

所晃広

(フジロッ久(仮)/TEENAGE SLANG SESSION/MANGA SHOCK)

インディーロックやパンクって、ローカルの良さがあると思うんです。

毎日工場で働きながら、夜はガレージみたいな安いスタジオに入って音を鳴らす。
オンボロのPA卓にもreverbが付いていて、ある晩それを響かせた瞬間から世界が一変する。
いや、厳密に言うと世界は何ひとつ変わっていなくて、
でも、それを置き去りに出来るトビを見つけたんだ、発見さ。
後はめちゃくちゃにやればいい。
シンプルなロックンロールを。

全てはこの夜から、
全てはこの街から始まるんだ。

Everything Starts From This Town!!
足利のCar10を宜しくお願いします。

音楽前夜社/GORO GOLO
スガナミ ユウ

かわちゃん:平成の西田敏行
くっしー:平成の勝新太郎
社長:平成の大木凡土

CAR10との想い出はたくさんありすぎて誰にも教えたくありません!
僕は初めて見たときから三人の虜で、今でもただのファンなので、なんでマブになれたのか摩訶不思議WORLD SHY NESS being pure @ heartっす///照

はじめて銀杏BOYZを聞いたとき、はじめてandymoriを聞いたとき、はじめてダニエルジョンストンを聞いたときと同じ胸の高鳴りがCAR10にはあります(ハラダ談)。

歌ってるときのかわちゃんの表情、ビーバップコーラスハイスクールくっしー、林檎すたーmeetsキースムーン分の大木凡土、社長。

かわちゃんがピーズも髭もアンディモリもイエモンも好きなのが仲良くなれた理由かも?

いまMILKの小嶋さんが隣にいるので一言頂いてみます!「これからも僕のヒーローで居続けてください。」
小嶋さんが全部代弁してくれました(^O^)/

歌心があってあんなやるせなす石井ちゃんな歌詞を書くかわちゃんはまさに平成の尾崎世界かっ…豊!

このアルバムを聞いたら足利のみんなの顔や食った飯、渡良瀬橋のBBQ、ファミマの激ウブ店員、目玉屋、ヒデの家でのシコティッシュも思い出すから厄介!

ん〜いま愛にゆきます!
またみんなで湯楽部いきましょ(^O^)/

平成のイカ天キング:CAR10さんへ///車十親衛隊会員No.10ハイハワユーハラダアキユキ

P.S.くっしーMステ出るまで死んじゃ駄目だよ(;_;)!

Hi how are you? 原田晃行

役得で人足先に聴かせていただきました。

僕のコメントなんかだと、逆に足ひっぱいちゃうぐらい良い。

僕にもっと若くて才能があったらこんな音楽したかったなぁと

素直に羨望してしまうほどのかっこいいバンドサウンドが溢れ出てます。

そしてまだ枯れちゃ駄目!って云われてるみたい。

なんなんでしょうね、泣けちゃうんです。

仕事中に34歳が涙腺緩んでるんです。

まぁ駄目なんですけどpunkってそんな感じかもしれません。

よくわかりません。が!!!

またひとつ一緒にライブがしたいと心底思えるバンドと出会えました。

もう勝手に沖縄で一緒にやってる妄想してるんですけど。

良いですか?

出会えて良かった、ありがとうcar10。

offseason/tami

足利はいいバンドがたくさんいるし本当に好きな町だ。
2009年頃?CAR10のカワタ君からデモをもらった。ガチャガチャしてチープで、当時は珍しい音ではなかった気もするが、足利にこんなバンドがいると知って嬉しくなった。
そんな彼らが大人の階段を登って、このアルバムを作った。初期のCAR10ってどんなんだっけ?と忘れさせられるほど今のCAR10はグッドメロディでグレイトなサウンドで刺激的だ。
カワタ君と話してる時、冗談半分だろうか彼は女の子からモテたいとボヤいていた。あの最新アー写とこのアルバムがあれば女なんて二つ返事で「オーケーよ」と言ってくれるだろう。

STARVINGMAN/マーティーさん

川ちゃんっ
昨日はアルバムのサンプルCDありがとう
嬉しくて今日1日中ずっとリピートさせてます

SPEED感が溢れている作品だね
速い曲の応酬で勢いが感じられるね
曲順の流れも聴き心地良いのかもね

ギターの音とスネアのアタックが格好良いです ツボです タイプです
ベースは結構動きのあるフレーズが多いのだね
川ちゃんはテクニカルベーシストなんだね

8、9曲目はあんまり聴き馴れない曲でよいね
少しだけ初期の感覚を感じるね

フレッシュマンの再録嬉しいねっ

完成がますます楽しみです〜☆
ヤンヤヤンヤー☆
( ^-^)_旦‾

しょきしょうどう集会/吉田将之

純粋に曲が良い、ライブが良い、とかの枠じゃなくて、格好良い、それだけです。

秩父!!福田君

はじめてcar10を聴いたのは、killerpassのハヤシ君からオススメされてyoutubeを見たのがはじまり。

青臭い疾走感とほんの少し雲がかった雰囲気と最近のインディーの透明感をブレンドしたような音。
正直、自分の中で戸惑いの感情があったのは今でも覚えている。

自分の人生の中で経験したことのない音を聴いた時に決まって湧き出るこの感情は
音は違うけど、昔televisionやfugaziをはじめて聴いた時のような違和感になんとなく似てたような気がする。
後から思うとまだ自分の経験不足なだけで、その音が少しずつ身近になって体に入ってくると
抜け出せない臨場感があった。

今、思えばこのアルバムのcar10の音には気づいたらすぐ隣にいるような寄り添ってくる愛おしさと
すぐにライブが見たくなるような不思議な魅力がいっぱい詰まってた。

つい最近ライブを見た。
町からにじみ出るどこかのどかな雰囲気と町の真ん中に流れる大きな一本の川のような存在感。
音を鳴っている時間、ずっと流れに身をまかせたくなるような心地よさがあった。

car10を聴くならどこにしよう。
風呂場で聴こうかな、海辺で波の音を聴くのもいいけどやっぱ川沿いを散歩しながら聴きたいな。

half sports/くわはら

こんにちは。
スナッフィースマイルからリリースした7″のI Don’t Meet Youを聴いてビックリしました。
それがcar10との出会いなのですが、その8か月後、なぜかcar10のデビューアルバムの製作現場に僕はいました。
レコーディングでは少し口出しさせていただいたり、メールのやりとりも鬼のようにしましたが、
なんやかんやでcar10の記念すべき機会に深く関われてとても嬉しいです。

それは置いといて、僕と川田くんは、バックグラウンドは違うものの、曲作りの点で似ているところがあるなー、と思います。
捨て曲が嫌いで、冗長な曲が嫌いで、マイナー調が嫌いで…という感じに分かりあえる要素が十分にあったな、って。

一度、car10の本拠地である足利SOUNDHOUSE PICOのライブにお誘いいただいたことがあって、
このアルバムを聴くと、PICOののんびりした空気とか、秘密基地な感じとかアットホームな感じとかがすごい流れてるな、と思います。
都会の切羽詰った感じや、売れよう、とか凝った感じとかがなくて、その大雑把な感じが西海岸ぽく聴こえるのかも、とか思ったり。

色々書きましたが、本当におめでとうございます&関わってくれてありがとうございます。
これからも応援したいですし、持ちつ持たれつで頑張りましょう。

Teen Runnings 金子

そうだよ!こういうバンドを待ってたんだよ!まるでWAVVESを聴いてる時みたいな気が狂いそうなアノ最高の感じがcar10にもある。僕がティーンネイジャーだったら、いきがってビールでも飲んでcar10のライブの最前列で暴れるよ、なんて妄想をしてしまうくらい最高のアルバムだ。
残念ながら僕はフォーティーンネイジャーだけど彼らのライブを早く観たいって思ってるよ。

松田 “”CHABE” 岳二 (CUBISMO GRAFICO FIVE)

  • 2014.04.16